商品のポップシール

そういう気持ち

気づいたのは2020年頃からだったと思うが、商品の上でピラピラと揺れるシールが目立つようになった。

たいてい商品の箱や本体には、広告がわりに効果や宣伝文句が躍っているものだ。

このピラピラしたシール(通称ポップシール)は、更に自分を目立たせるべく商品の上の方で揺れている。

なぜかほとんどのポップシールに共通するのは、金や銀などのキラキラした色合いであることだ。

本屋やスーパーの店員さんが、特定の商品を売るため手書きのポップ広告を描いたりするが、このシールはそれを商品自身がやっているようなものだ。

強者のポップシールとなると、表面だけでなくシールの裏面にまで広告文字が印字されている。

今回紹介した商品は、商品箱につくタイプのポップシールだった。

やっかいなのは、本体に直接このポップシールが貼られて売られている商品たちだ。

ポンプタイプのシャンプーなどにこのシールがついていたりすると、邪魔くさくて買ってすぐにシールを剥がすことになる。

わたしは律儀なので、商品箱などそのまま捨てればいいものをポップシールを剥がしてから捨てていたりする。

たぶんポップシールがあると、商品を手に取ってもらう確率があがるという統計でも出ているのだろう。

ほとんどの人にじっくりと見られることのないこのポップシール、せっかくなので剥がしてスクラップブックにでもコレクションしてみようかと思う今日この頃だ。

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