キーワードを入れると勝手にAIが描いてくれるiPhoneアプリ「AIピカソ」を試した。
結論から言うと、十分面白い。キーワードから何が飛び出すかというワクワク感があった。
キーワード入力の基本は英語らしい。
カンマ区切りで複数のキーワードを入力できる。同じキーワードでも更新ボタンで別の画像を生成してくれる。
AIピカソが生成する画像は512×512ピクセルのJPEG形式のファイルである。
この記事ではAIピカソが生成した画像をそのままアップした。
アプリにキーワード候補が表示されているので、まずは適当に landscape を試した。
いきなり壮大な絵が生成された!
次に自分でキーワードを入れてみる。
キーワード:tomato, girl in background, blue sky, anime style(トマト、背景に少女、青空、アニメ調)
キーワードは満たしているが、少女の手が不自然で怖い。
キーワード:computer, android
右側のダークなコンピュータはポスターに使えそう。
キーワード:bird, pencil
pencil(鉛筆)が鉛筆画になったのかな?
キーワード:own goal
何となくオウンゴールの雰囲気は出ているが、顔がなかったり身体が不自然な曲がり方をしている。
キーワード:own goal, cat
猫がキーパー役になっているようだ。
キーワード:suzumiya haruhi(涼宮ハルヒ)
前面の女の子と右後ろがハルヒっぽく見える。黒髪の男子はキョンか?
制服っぽい衣装など雰囲気は出ている。
キーワード:nagato yuki(長門有希/「涼宮ハルヒの憂鬱」に登場するキャラ)
ハルヒ関係は頭に手をやるのがポイントなのだろうか?右側の写真調の絵が怖い。
キーワード:****** *******(自分の名前をローマ字で入れてみた)
似てはいないが、なぜかきちんとアジア人風になっている。右側の画像は漢字のような変な字が!
キーワード:昭和の漫画, モノクロ
なんとキーワードが日本語でも問題ないようだ。昭和初期の匂いがする。
スケッチを元にAI画像を生成
自分が描いたスケッチとキーワードをもとにAIが画像生成する機能もあるので試した。
元絵はこれ
キーワード:pig, anime style
左側の絵は何かの看板みたい。右側はSF調でクールだ。
感想
わたしは絵心がないので、キーワードだけで綺麗な絵や面白い絵ができるのは有難い。
人の恰好が不自然なものが多いが、それはそれで面白い。
個人的には、出来上がる絵を想像しながらキーワードを考える事が面白く感じた。
10年後にAIを使った技術がどうなっているのか恐ろしい。
補足
AIピカソの不具合なのかアクセス制限なのか分からないが、10回くらい連続で生成を繰り返していたら、生成ボタンを押しても何も反応しなくなってしまった。
しばらく時間をおいてからアプリを起動したら出来るようになった。
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