自分という不思議な存在

自分という不思議な存在 そういう気持ち

わたしは学生時代から社会科、とりわけ歴史が好きでは無かった。実は今も歴史はあまり好きではない。
理由は単純で、歴史に書かれている事は書いた人の主観が入っているので、事実がそのままではないこと。
もう一つは、歴史に書かれなかった事実の方にこそ真実があるような気がしているからだ。(戦争で死んだ人は語れないし)

とはいえ、わたしたちは過去の出来事を見ることが出来ない。したがって昔の事を知るには歴史書を紐解くしか無い訳だ。
歴史に過去の全てが書いてある訳ではないが、脚色されていない真実の部分もあるはず。

そう考えてみると、まずは自分の祖先がどうだったかは、知りたい気がする。
自分の父母、そのまた父母である祖父母。さらにその先へと辿っていくとどんな景色が見えるのか。
自分の親以前の祖先の話をホモサピエンスくらいまで遡って本にしたら、きっと一生楽しめるような気がする。というか一生かかっても読めないだろうが。読むとしたら自分の年代から遡って順繰りに読んでいく。でも少しは脚色して欲しいかも。

歴史を知るなどと大それたことはしなくとも、大きな時の流れをちょっとだけ想像すると、自分という存在が不思議なものに見えてくる

コメント

タイトルとURLをコピーしました