パソコンを毎日使う仕事をしている。
目が疲れると体全体に症状があらわれるので、最近は目の健康のことばかり考えている。
目が疲れると肩や背中が痛くなる。
時々は背伸びや遠くを見るなどすべきだ。わたしは仕事中、1時間に2、3回は席を立って歩き回ったり、ボーっと窓の外を見たりしている。目の健康を考えてのことだ。傍目には仕事をしていないようにしか見えないに違いない。(でも目の方が大事だから)
20代の若者だったころはそんなことはしなかったが、今にして思えば20代でパソコンを日々使う仕事をしているのなら、目のために休むべきだと思う。目は一生ものだ。
パソコンに向かっていると仕事をしているような錯覚におちいるが、実のところはあまりはかどってはいない。
目は大事だなあ、としみじみ思いディスプレイの設定やふだん使っているアプリケーションのフォントサイズを設定し直してみた。
わたしの場合、Windowsパソコンなら「メイリオ」というフォントを選ぶ。見やすくて目にもやさしい。
せっかく色々なフォントが搭載されているのだから自分が見やすいと思うフォントを選ぶべきだ。
画面の設定も同様で、歳をとってくるとパソコン標準の設定では文字が小さすぎて見にくい。ディスプレイが24インチもあれば、かなり文字を大きくしても大丈夫だ。わたしは18ポイントくらいで使っている。ホームページを良く見るのならブラウザのオプション設定で文字サイズやフォントなどを見直したほうが良い。
意外なところにも目の敵はある。
パソコン本体や周辺機器のLEDランプだ。青く光る電源ランプ、青く光るハードディスクのアクセスランプなどが多い。青い色のランプは一見クールで、デザイン的にもかっこよく見える。しかし、青い色の光は目に突き刺さるのだ。わたしは自作したパソコンの電源ランプやハードディスクのアクセスランプが全部青く光るタイプだったので、すべて配線をはずして使っている。これでかなり目が疲れなくなった。
パソコンは便利な道具で、つい熱中して使ってしまう。パソコンを意識的に避けたり、使わないという戦法をとらないと健康を害するおそれのある道具だ。
わたしはパソコンを人生の中で道具としては長く使っていこうと考えているので、いかにパソコンに使われずに道具として使えるかということを考えている。
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