本の感想:三十の反撃

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読んだ本

三十の反撃
ソン・ウォンピョン(著)
矢島暁子(訳)

個人的評価: ★★☆☆☆

わたしの妻は前作「アーモンド」の方が良かったと言っていた。

非正規雇用で働く30歳の女性キム・ジヘが主人公。
韓国が舞台の現代小説だ。

仕事や人間関係に不満はあるが、正社員になるため日々自分を抑え働いている主人公。
ある日、同じ非正規雇用として入社したギュオクという男性に導かれ自分を取り戻していくという話。

物語のいくつかのシーンで曲名とともにジャズが使われている。
よく村上春樹の作品でありがちな設定だが、わたしのような音楽オンチだとどうもピンとこない。
雰囲気のある曲が流れているんだなあ、と感じる程度でどうも感情移入しないのだ。

少し気になったのはギュオクという男性。
ミステリアスな印象を持って登場し、途中から主人公の気になる異性となっていく。
ギュオクには、何か裏がある男性という伏線がちりばめられている。当然、最後に正体が暴かれるのかと思って読んでいるとそのまま終わってしまった。

うーん。良くも悪くも、村上春樹っぽい。

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