映画の感想:モンスターズ・ユニバーシティ

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『モンスターズ・インク』という映画を観たことがないわたしは、続編である『モンスターズ・ユニバーシティ』を子どもたちと観に出かけた。
舞台は映画の名前通り「モンスターズ・ユニバーシティ」というお化け養成大学だ。

主人公の一つ目マイクと青い毛むくじゃらのサリーが出会う前のお話ということで、前作の予備知識がないわたしでも十分に楽しめた。
映画『モンスターズ・インク』の制作会社であるピクサーは、故スティーブ・ジョブズが関わった会社として記憶している。この会社が制作した『トイストーリー』のヒットでAPPLEを追われたジョブズはまた表舞台にたったのだった。
わたしはこれまでに一度もこのピクサーの映画を観たことがない。ただ、以前から全編CGの映画は気になっていた。CG技術や3D技術がどれ程リアルになっているのか。キャラクターに感情移入できるのか。素人目線で観てみた。

ストーリーは、モンスターズ・ユニバーシティに入学したマイクとサリーが出会うところから始まる。
最強の怖がらせ屋になることを夢見ているマイクは、大学での勉強に打ち込む。もともと怖がらせ屋の才能があるサリーはそれを横目に余裕ぶっている。敵対視する二人が、大学で毎年開かれる「怖がらせ屋大会」に出場することで次第に関係が変わっていく。
わたしはこの後の二人を描いた前作「モンスターズ・インク」を観ていないが、今回の映画を最初に見てから「モンスターズ・インク」を見るのも悪くないと思った。要するに予備知識なしでも楽しめる映画ということだ。さすが、ディズニー。
ストーリーの後半の「怖がらせ屋大会」の決勝はやけにあっさりとマイクとサリーチームの圧勝となる。ところが・・・と最後にどんでん返しがある。わたしの隣で映画を観ていた女子中学生らしき二人組の一人は、感動して目頭を押さえていた。
わたしは目頭を押さえる程ではなかった。なぜ目頭を押さえるほどではなかったかというと、CGが綺麗すぎて感情移入できないのだ。
現実的って一体何だろうか?少々考えてしまった。

そのCGだが、ひと言でいうならリアルだ。水面の質感。トカゲのモンスターのうろこ(気持ち悪い!)の質感。現実より綺麗な感じがした。CGなので色々な視点からのカメラワークは得意分野だろう。モンスターズ・ユニバーシティを見下ろすアングルなどは、もっと高くまでいって全体見下ろして欲しいと思ったし、3D映像などは、もっと目の前に迫ってきて欲しいと思った。3D映像のほうは、子ども向け映画ということもあり、やや立体感を押さえてあるんじゃないだろうか。

大人が子どもたちと観ても面白い映画であることは、間違いない。
子どもたちは面白かったといっていたが、疲れたともいっていた。実はわたしも疲れた。
手にあせ握り疲れたというより、映画を観ることに疲れたのだ。全編ドタバタな感じで、悪く言えば、常にモンスター達が騒いでいてメリハリがない。少々うるさく感じてしまうのだ。静かなシーンもあるにはあるが、ほとんどない。これは普段わたしがテレビ番組を見ないせいかもしれない。
映画を観終えたあと、外に出た。40代のわたしは、目がこたえた。目の奥が痛く感じた。(3D映画を観たからなのかはわからない。ただ歳のせいということもある)
色々と見所や意見のある映画となったが、もし、前作の『モンスターズ・インク』を観たいかと問われれば、12年前の作品がどうだったのか知る為にもぜひ観たいと言うだろう。

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