修理が大好きな人の考察

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そういう気持ち

わたしがよく車検で利用する整備工場の方の話では、ハイブリッド車や電気自動車は、トラブルがあったとき、修理するというよりは部品を交換するという感じなのだそうだ。現代の修理とは、交換可能な部分を探し当て交換するということなのだ。

家電品についても同様だ。昭和の初期くらいの家電品などは、ドライバーで開ければ中身を見ることが出来て、配線が切れた箇所をはんだ付けなどで直すことができた。最近の家電品は、下手もすると中身を開けるのに特殊な工具が必要だったり、中を見てもIC基盤が入っているだけだったりする。IC基盤の中身は一般人からすればブラックボックスだ。しかもIC基盤は人間の手で直接作られたわけではない。結局基盤を交換して修理完了となることが多い。

昨今はあらゆるものがブラックボックス化(見えなくする化)してきているというが、その最たるものがスマートフォンを含めたコンピュータだ。コンピュータはもともと一部の技術者以外は、中でどういう仕組みで動いているのか分かるような装置ではなかった。それに輪をかけてインターネット技術が発達して、AIだの何だのと騒がれだして余計に中でどう動いているか分からない装置となってしまった。Googleマップはナビも出来て凄いなあと思うがどういう仕組みで動いているかは分からない。LINEやTwitterで人々のやりとりは便利になったが、仕組みを説明できる人はほとんどいない。時々気が遠くなるような気分になるのはわたしだけではあるまい。

全てのブラックボックスの中身を知ろうとすると一生かかっても無理なので一部でも専門性は身に着けておきたい。見えなくなったものをこの手に取り返す作業、というと大げさだが好きなプログラミングを通じて少しでもブラックボックスの中身に迫ることが出来るのではないかと夢見ている。

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