ニュースになることしかニュースにならない

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有名ホテルや老舗百貨店などのレストランでメニューに偽装があった、と新聞、テレビ、インターネット様々なメディアで盛んにニュースになっている。なぜ、今回のように一つレストランの食品偽装が発覚すると次々と別のレストランでの偽装もニュースになるのだろう。今までも起きていたはずなのに。

クール宅急便の冷蔵庫のドアが開け放しで常温で仕分けされていた、とのニュースがあった。そして、日本郵便のチルドゆうパックも同じようにニュースになっていた。
なぜ、一つのニュースが発覚すると、どのマスコミも似たようなニュースを次々と流すのか。
理由は簡単で、「話題になっているから。皆が注目しているから」だろう。最近はニュースの流れが予測できるようになってきた。
新聞の一面にニュースが載らない日は無い。
一面が真っ白な新聞が朝届いたら、さぞかし滑稽だろう。

「今日の一面ニュースは、何もありません」

もしかすると、それ自体がニュースになるかもしれない。
ニュースになることしかニュースにならないのだ。
「高校生がオレオレ詐欺で、3ヶ月に一億円稼いだ」は、ニュースになっても、「高校生が3ヶ月に一回風邪で休んだ」はニュースにならないのだ。
ふだん生きていれば、ニュースにならないことの方が多い。ニュースになるような事件が、個人に毎日降りかかるわけでもない。だからニュースを人は見たがる。
でも、人生はニュースにならないことの方が多い。

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