コミュニケーション力は仕事の中でしか身につかない

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「コミュニケーション力は仕事の中で身につくもの」という言葉に出会った。
2012-06-30 at 12.25.39
【写真/2012年6月30日 公園の遊具から顔を出す】
ここでいう、「仕事」とは何かの「役割」や「係」というものに置き換えてもいいとわたしは思った。
要するに「今日はあなたが、号令をかけて」などの役割や「子供に本を読み聞かせる係」などでもいいということだ。
ただし、そこには「自分は必要とされている」というキーワードが必要だ。


わたしの学校では、コミュニケーション力を鍛えるため様々な授業を持っている。
コミュニケーション力が社会活動に必要不可欠であることは確かだ。
10年前と今とを比べるとコミュニケーション力が弱い学生が増えてきたため、コミュニケーションを鍛える授業もしだいに増えてきた。
最近、授業の一環でボランティアにいった学生が、積極的に話すようになった。
ボランティアに行くようになって以来、元気さがでてきた気がするのだ。
保育園と介護施設にボランティアに行っているが、保育園だと園児たちに「遊んで!遊んで!」とへとへとになるまで振り回されたり、介護施設だと話し相手になったり、給仕をしたりとかなり「必要とされる」らしい。
人は誰かに必要とされると悪い気はしない。
悪い気はしないだけでなく、相手から必要とされることを繰り返すことで、自分も相手に何かしてほしいときに適度に甘えられるようになる。
自然に自分から話しかけたり、相手を気遣ったりするようになるのだ。
学校では、同年代も多いため、なかなかこうした立場になることは少ないし、こうした授業自体できない。
わたしは以前から学校だけで出来ることには限りがあるなあ、と感じていた。
学校を飛び出すことは、いろいろな意味で勉強になるし、学校自身あるいは先生や生徒自身も学校を飛び出す必要はあるなぁ、と思った次第だ。
今ある学校は、学校の体をしているが、学校としての役割を果たしているとは言い難い。
少しだけ視点をずらせば、親も子も先生も生徒も自分の場所に辿り着けるのになぁと思う。

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