Ubuntu:よく使うコマンドのショートカット(alias)を設定する

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Linuxでは、よく使うコマンドをショートカットにして登録できるaliasという機能がある。Ubuntuでの設定方法。

電脳
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aliasはWindowsでいう所のショートカットみたいなもの

事前チェック

ターミナルを起動してまずユーザディレクトリ上

ls -a

を実行し、ディレクトリ内容を表示。(ls -aの代わりにlaとしてもたぶん大丈夫)
.bashrcというファイルが存在しているかチェックする。

ユーザディレクトリに最初から存在する.bashrcは、ユーザディレクトリに .bash_aliasesが存在すれば、自動的に読み込んでaliasの設定を行ってくれる。
初期状態ではユーザディレクトリに.bash_aliasesが存在しないので、ユーザディレクトリに.bash_aliasesを作成する。

.bash_aliasesでのalias設定方法

nano .bash_aliasesなどとしてエディタを開き、行頭にaliasをつけて以下のように記述する。

例)tomareと入力するとシャットダウンコマンドを実行
alias tomare=’sudo shutdown -h now’

電脳
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基本は、ショートカットしたいコマンドをシングルクォーテーションで括ること。=の前後はスペースを入れないこと。
例では、tomareと打ち込んで実行するとパソコンがシャットダウンる。

aliasは行ごとにいくつでも記述できる。
設定後は、.bash_aliasesに記述したaliasをターミナルに反映させないといけないので、

source .bashrc

と打ち込んで.bashrcを再実行。
これで設定したaliasがショートカットとして使えるようになる。

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