長崎瞬哉(詩人)

俳句:昼下がり

落ち葉降る陽だまり猫は昼下がり
そういう気持ち

燃えるな猫

前日、伐採した枝葉を燃やした。
そういう気持ち

時間の使い方

日向ぼっこしている猫は、人より時間の使い方を心得ている。
好きなもの

外をうかがう猫の動き

窓から外をうかがう猫です。
そういう気持ち

子猫VS置物

朝、玄関前で子猫が何かと格闘していた。
長崎瞬哉(詩人)

川柳:挨拶

自分から挨拶する猫しない猫
そういう気持ち

猫は無防備

草原の見渡しやすい所で堂々と寝ている猫を何度も見掛けたことがある。
長崎瞬哉(詩人)

川柳:無視

バックする車のうしろ子猫とら
そういう気持ち

寝顔に天使がやってくる

近所にふてぶてしい顔をしたトラ猫がいる。体が馬鹿でかくてかわいくない。
長崎瞬哉(詩人)

川柳:かくれんぼ

自分ではみえないけれどみえている