携帯電話

長崎瞬哉(詩人)

詩:携帯電話

携帯電話で 初めて話した人は 誰ですか?
そういう気持ち

わたしの中の携帯電話の話

1990年代の携帯電話 東京の神田で働いていた1990年代後半、わたしは企業に電話機を売る仕事をしていた。 一般家庭向きの電話ではなく、企業向けに何回線も利用出来る電話機を売るのだ。 ちょうど携帯電話が一般庶民にも出回り始めた頃で、わたしも...
そういう気持ち

ウェアラブル端末という名の「自分」

2014年はウェアラブル元年 <ウェアラブル端末>が続々と商品化されている。 わたしは携帯電話自体がすでにウェアラブル(身につけられる)に近いと思っていたが、さらに身につけやすく小型になって登場してきた。
そういう気持ち

行動が売られる時代

携帯電話を利用するだけで優越感にひたることが出来たのは、今は昔。 今では携帯電話を利用するだけでわたしたちは自らの行動を不特定多数の人に提供する立場になってしまった。