小説

そういう気持ち

そのうち分かる世界観

好奇心のかたまりだった赤ん坊の頃のわたしは、親がはらはらするような事もしたと思う。(たぶん)子どもの頃は多少の怪我をしたとはいえ、これまで運よく生き延びることが出来たわたしは、今文章を書いている。 最初は何も分からない。 例えるなら、上下巻...
言葉

2020年2月のメモ

ものを考えるには時間がかかる。試行錯誤を繰り返すしかない。これは孤独で面倒でいやな作業であろう。だからこの孤独でいやな作業の手助けをする者が必要なのであって、それこそが学校であり、教師であり、家庭であり、場合によっては友人や知人であり、時に...
長崎瞬哉(詩人)

ショートショート:スーパーの店員生島隆志の話

『スーパーの店員生島隆志の話』/長崎 瞬哉  ムカデのように連なったショッピングカートをへいこらと押しながら「あと30分かぁ」と誰に言うでもなく生島隆志は溜息交じりにつぶやいた。もう20分もすれば、スーパーツルハシの店内からは、蛍の光が流れ...
面白かった本(小説)

本の感想:彼が通る不思議なコースを私も

彼が通る不思議なコースを私も 白石一文(著) 生きていくために必要なことは「自分を好きでいること」である。作中の「彼」である<椿林太郎>の言葉だ。