実家

そういう気持ち

消えない家

わたしの夢に登場する家は、実家であることが圧倒的に多い。 現在住んでいる家も夢に登場しないわけではない。しかし現在の家を1としたら、実家は10くらいの割合で夢に登場する。
そういう気持ち

猫は家に

猫は家につき、犬は人につくと言う。 昔、わたしの実家では常に猫を飼っていた。 藁葺きだった屋根にトタン屋根をかぶせた築100年以上の古い家がわたしの実家だ。天井が黒く煤(すす)けており、以前は囲炉裏があった面影を残していた。要するに昼間でも...
そういう気持ち

死者に会える場所

Googleマップで時々自宅を見ることがある。 ストリートビューにすると、大抵は自分のいない時間帯の様子が写っている。 つい最近、自宅をGoogleマップで見た。 外に干した洗濯物の種類まではっきりとわかるくらい良く写っている。初期のGoo...
日記

情けねぇ人生だ。笑っちゃうよ

父に電話して少し話した。 父は、電話を切る前に「情けねぇ人生だ。笑っちゃうよ。おやすみ!」と言った。
そういう気持ち

記憶がおかしくなる病気なんて無い

【写真/2013年10月5日 ムンクは叫ばない】 わたしの祖母は、亡くなる1年ほど前から記憶がおかしくなった。 祖母からすればわたしは孫だ。 しかし、祖母はわたしを死んだ実の弟と間違えるようになった。
好きなもの

白いカエル

【写真/2013年9月22日 午後3時39分4秒の実家にいた白いカエル】 カエルの姿形が大好きだ。カエルの顔は愛嬌ある。 なんでこんな形をしているのだろうと思う。きっと神様に違いない。
日記

父からの夕食

9月21日。 長野は、日差しこそ夏を感じることもありますが、空気はどこか爽やかで、これから来る秋を感じさせてくれます。わたしは今、父と実家にいます。 【写真/2013年9月21日 父が作った「鯛の荒と大根の煮物」】
そういう気持ち

それもまた旅なんだ

【写真】2013年8月16日11時20分39秒 茨城県大子町の川 若いときは、遠いところへ行って、初めての景色や人に出会うことが旅だと信じていた。 先日実家に帰省し、母の葬儀の準備をしていたとき、これもまた旅なんだと思った。
日記

帰省

茨城から長野に向かう道は、昔は国道50号と相場が決まっていて、途中の碓氷峠が難所だった。