そういう気持ち

人工的な景色

少なくともわたしは世の中の景色が人工的であることを知っている。
長崎瞬哉(詩人)

俳句:雑草

雑草と言ふは人なりわが家かな長崎瞬哉
言葉

誰かの言葉

私の実家の楊枝入れは陶器で出来ていて、こんな言葉が書いてある。人には愛 花には水ー鬼押出し
長崎瞬哉(詩人)

文:枯れすすきがきれいな理由

枯れたすすきがきれいだと感じるのは、夕日を浴びているからではない。
そういう気持ち

人もたぬきも

仕事場に車で向かう途中、たぬきを2回見た。1匹ずつ、計2回に分けて見たのだが、どちらのたぬきも道路の端でうずくまって動かない。要するに、死んでいたのだ。
長崎瞬哉(詩人)

俳句:道

名声にいつか忘れる人の道長崎瞬哉
言葉

2014年2月のメモ

過ちを正し欠陥を改むれば最髙の技術に到達し得るひたちなか情報電子専門学院石碑
そういう気持ち

人生は人と比べるものではない

人生。障害物競走に例えてみる。
そういう気持ち

「贈った言葉」と「贈りたかった言葉」

海援隊の『贈る言葉』という歌がある。いい歌だと思うし、当時の情景も思い出させてくれるわたしの好きな歌だ。人は歌を聴くとき、自分の中で思い思いに勝手な情景をこしらえて聴いている。
そういう気持ち

誰もいない家

家、とは何だろうかと思う。ちょうど一年前の正月明けは、三人が暮らしていたわたしの実家は、今は誰もいない。