ショートショート

長崎瞬哉(詩人)

ずる休み

小学生の頃の私は「学校に行きたくない子供」でした。
長崎瞬哉(詩人)

おかえし

お盆が近づくと思い出すことがあります。
長崎瞬哉(詩人)

どんぐりケンケン

「行ってきます!」まさる君はいつものようにランドセルをしょって学校にいきます。妹のみさきちゃんは今日は熱を出してお休みです。
長崎瞬哉(詩人)

ショートショート『さっちゃん』

小学生のとき、特殊学級というクラスがあった。
長崎瞬哉(詩人)

300字小説「柱」

世界の果てを目指し、ある船乗りが航海にでた。
長崎瞬哉(詩人)

ショートショート「草とり」

「ほら、手を休めない」ちょっとミミズ見ていただけなのに。もう。梅雨の合い間の晴れた日、秋子は父と庭の草とりをしていた。
長崎瞬哉(詩人)

300字小説「のぞき見」

学校からの帰り道、僕が僕の前を歩いていた。
長崎瞬哉(詩人)

1400文字小説:うちあけ話

森の中を一人で歩いているとき、誰かの視線を感じたことがあるかい?まわりに誰もいないのに、視線を感じるんだ。
長崎瞬哉(詩人)

ショートショート:殺虫剤

「あっ、お母さん。変な虫がいっぱいいる!」
長崎瞬哉(詩人)

ショートショート:黒コショウ味に乾杯!

「へ?どういう事?」段ボール箱の底をのぞきこみ、梶山博昭はひどく落ち込んでいた。