長崎瞬哉

長崎瞬哉(詩人)

俳句:大地の夢

日が落ちて 大地が夢見る 銀河かな 長崎瞬哉
長崎瞬哉(詩人)

詩:忘れた記憶

人生の航路を踏み出してからの君は、もしかすると誰からも祝福されることがないかもしれない。どうせ私なんて、と考える日もあるだろう。 しかし、人は少なくとも一回は、大勢の人に祝福される。それは、生まれたときだ。 君は、祝福されこの世に生をうけた...
長崎瞬哉(詩人)

俳句:夕焼け

夕やけを 持ってきたよな もみぢかな 長崎瞬哉
長崎瞬哉(詩人)

川柳:いのち

わが命 あるだけラッキー 父は被爆者 長崎瞬哉
長崎瞬哉(詩人)

川柳:死とは

人はみな いつかどこかで 死んでゆく
長崎瞬哉(詩人)

凡人たちへ

今、この瞬間も歴史は作られている。 遠からぬ未来からすれば、あなたも歴史の1ページにいる。
長崎瞬哉(詩人)

俳句:地上

なぜ鳴くの 蝉は地上が いやだから 長崎瞬哉
長崎瞬哉(詩人)

俳句:花火

一瞬に わが身を照らせ 大花火 花火をみて人生を想う/長崎瞬哉
言葉

2016年6月のメモ

自分の蒔いたリンゴの種で、未来の人がリンゴを食べることを想像してみる。
長崎瞬哉(詩人)

短歌:3秒後

さよならと 言って背を向け3秒後