知識

平泳ぎの本を読んでも平泳ぎはできない

平泳ぎの方法について詳しく説明した本があったとする。 その本を暗記するくらい何回も読んだとしても、平泳ぎが出来るようになるわけではない。
児童書のおすすめ本

本の感想:ホームレス中学生

ホームレス中学生【児童書版】 田村 裕(著) この話が、実は病気で亡くなった主人公の母親にささげる話だったとは。
そういう気持ち

つまらない旅先で読むつまらない本

旅行を快適に過ごそうと、荷物になんでもかんでも持参する人がいる。そんなに快適な旅をしたいのなら、いっそのこと家で過ごせばいいのに、と思ってしまうのはわたしだけだろうか。
そういう気持ち

「企画だおれ」な人生

仕事上、あるいは私的なことにおいて「企画だおれ」というものが存在する。 「企画したものが継続している状態」よりも、きっと「企画だおれ」の方が多いに違いない。人生は「企画だおれ」と言い切っても過言ではない。 本が好きなわたしは、過去に『本と集...
そういう気持ち

「おまえが言うな」というセリフ

小学生が放つ「若いよなあ」 小学生の子どもが、自分より小さい子どもを見て「若いよなあ」と言ったのを聞いたことがある。 「おまえが言うな」と言いたくなる状況だ。 しかし、子どもが言うセリフならかわいいものだ。 大人に対して「おまえが言うな」と...
日記

本の感想:銀河鉄道の彼方に

銀河鉄道の彼方に 高橋源一郎(著) 銀河鉄道の夜を彷彿とさせるタイトルで、4cm程あるかなり分厚い本だ。 へんな話の寄せ集め、と言ってしまえばそれまでだ。それくらい<へんな世界>がこの本には登場する。
そういう気持ち

本の大きさについて

本を千冊持ち歩いてもかさばらない電子書籍は、それ相当の価値がある。 ただ、百科事典を読もうが、小説や絵本を読もうが、同じ端末を使って読む限りは手触りは同じだ。 わたしは紙の本のデメリットである「物理的な本の大きさ」というものにこそ価値がある...
面白かった本(その他)

本の感想:小さいことにくよくよするな

小さいことにくよくよするな リチャード・カールソン(著) わたしの中ではこうしたタイトルの本を<励まし本>と呼んでいる。 タイトルを見て、落ち込んだときに手にする本だからだ。
ハウツー

何を信じるか

多くのメディア(この場合は、インターネット・本・新聞・雑誌・人の話)などで全く正反対の意見が交わされることがある。 例えば、「癌になったら医者にはかからない方が良い」とある医師は言い、「癌になったら適切な治療を受けるべきだ」とまた別の医師が...
面白かった本(小説)

本の感想:九月が永遠に続けば

九月が永遠に続けば 沼田まほかる(著) 沼田まほかるのデビュー作。 しかし、人間とは何と無力なのだろうか。