人生

長崎瞬哉(詩人)

短歌:人生

俺のそば 歩く君たち エキストラ俺も誰かの 通行人A
長崎瞬哉(詩人)

川柳:人生

真剣に無駄な時間を過ごしてる
長崎瞬哉(詩人)

川柳:インスタ映え

人生を見せびらかして日が暮れる
長崎瞬哉(詩人)

詩:特急列車

僕が 特急列車に乗ったとき着いた駅は 各駅停車の駅と同じだった人は皆 人生という時間の奴隷だ自分が 奴隷であるということを僕は 駅を降りたとき知った
長崎瞬哉(詩人)

川柳:人生

やり直し効かない過去が積もってく
長崎瞬哉(詩人)

詩:人生

詩:人生窓の外は晴れていた。玄関を出ると雨だった。
そういう気持ち

勤続〇〇年は奴隷の証かもしれないと考えたこと

確実に奴隷だったと言い切ることは出来ないし、そう常に思っているわけではないのだが、ふと一瞬だけ感じたのだった。
そういう気持ち

数値化してもしなくても

数値は具体的なので説得力がある。「時給にして800円」と言えば気にも留めないが、「時給20000円」だと気になってくる。
そういう気持ち

頭に入ってこない本

「ああ、自分は本を理解する能力がない駄目な人だ」などと考えてしまうと気分が落ち込むだけなので、本を書いた人には悪いが、本のせいにすることにしている。
そういう気持ち

学校に通う意味

ネット上でどんなに先生が上手な授業を繰り広げようとも、息子の言葉を借りれば「張り合いがない」ということなんだろう。