RecalboxではレトロゲームのROMごとにState(=『状態』の意)という形でセーブができる。
基本的には、各ゲームシステムのセーブ方法を使うよりもこちらの方が便利で確実である。理由は、どんな状態でもセーブできるし、ゲームの再開も容易だからである。
例えば、ドラクエであれば教会でわざわざお祈りしなくてもセーブが出来るということになる。
洞窟イベントの手前やイベント達成時などに気軽にセーブができるメリットもある。
ちなみに上記RecalboxのQuick Menu画面へのアクセスは、コントローラのSelectキーとBボタン同時押しで表示できる。
ここで一つ注意してほしいのは、Quick MenuにあるSave(保存)やLoad(保存したデータからの再開)、Take Screenshot(画面キャプチャ)にはそれぞれショートカットがあり、Secelt+Y, Select+X, Select+L1などとなっている点だ。
わたしはセーブしようとしてQuick Menuを表示させるつもりが、間違ってSelectキーとXキーを同時に押してしまい前回保存したゲームデータから再開させてしまった。当然それまでのゲーム状態がパーになってしまった。くれぐれも注意されたし。
このSave Stateを使うとゲームのどんな状態でも保存できてしまう。
例えばSuper Street FighterⅡで波動拳をだしている最中をセーブするということもできる。
RecalBoxでのゲームセーブの仕方
ゲームプレイ中にセーブしたいところで Select + B を押してQuick Menuを表示させる。
セーブできる状態はSlot(番号)で管理されていて、自分で選ぶこともできる。(基本はSlot0)
State Slotで決定キーを押したときの様子。
Slotは0~999まで選ぶことができる。(要は1つのゲームで1000の状態を保存できる)
保存したいSlotが決まったら、Save Stateを選ぶ。
このとき、間違って下の Load State を選んでしまうと前回保存した状態から再開してしまうのでくれぐれも注意されたし!
Quick Menuからゲームに戻るには?
一番上のResumeを選択して決定キーを押す、が基本だがゲームパッドのキャンセルボタンでもゲームに戻ることができる。
ここで間違ってRestartを選んでしまうとゲームカセットを入れて電源をONした状態から始まるので注意!
ゲームを再開(ロード)するには?
ゲームが起動したら、Select + X ボタンで前回セーブしたSlot0から再開できる。
ただし複数のSlotを使っている場合は、Quick Menuを表示させてからState Slotで番号選択をしてからLoad Stateを選ぶ。
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