面白かった本(小説)

本の感想:幼年期の終わり

幼年期の終わりアーサー・C・クラーク(著)福島正実(訳)SFの名作として知られている本作の感想をあえて2019年の現在に書いてみようと思う。結論を言ってしまうと、本当に名作だった。(笑)『幼年期の終わり』の概要『幼年期の終わり』は、SFとい...
好きなもの

雨の裏庭

雨の降る日。日がな一日、裏庭の木や草を眺めるのもいいものです。木に当たるかすかな雨音や何処か遠くで鳴いている蛙の声を聴いていると、自分が自然と等しくなったようで、はっと我に返ります。こういう日がわたしは好きです。
そういう気持ち

いつまでも続くと思うなこの暮らし

小学校の時に国語の授業でよく暗記があった。平家物語などはその筆頭だろう。その頃は意味が分からず暗記をしただけだったが、最近たまたま平家物語の冒頭部分を見かけた。『祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり』今更わたしごとき凡人が言うのもなんだが、...
そういう気持ち

脳みそにメモっとけ!

美術館に行ったとき、メモを取りたくなる時がある。メモしたくなるのは、気になった展示物のタイトルやその作者名だったり、例えば今日観た竹久夢二展で言えば、夢二の絵に一緒に書かれていた言葉や詩だったりといった感じだ。わたしは絵心がないので、絵をメ...
そういう気持ち

夢はどこから

子供の頃、寝る瞬間はいつか?ということを知りたかった。夜布団に入ってから「自分はいつ寝るんだ。いつ寝るんだ」と頭の中で繰り返し唱えながら寝たことがある。結果、わたしは寝入ってしまった。(笑)起きる瞬間は意識があるので「ここだ!」となんとなく...
長崎瞬哉(詩人)

鬼ごっこ

『鬼ごっこ』/長崎瞬哉また鬼になってしまった。ヒロシは少しうんざりしていた。昼休みのほんの数十分とはいえ鬼ごっこの鬼になってしまったのだった。ヒロシはどちらかと言えば友達づき合いの悪い方ではない。当然、クラスメイトに鬼ごっこしようと言われれ...
言葉

2019年10月のメモ

孫というのは、自分の育てた子ども以上に早く大きくなる。役者の仕事は好きだけど、自分のたいせつな人やあらゆるものが、生きるか死ぬかの瀬戸際に立っているときに、舞台の上でごっご遊びは続けられない兄さんみたいに大きくなればいいって、ずっと思ってた...
長崎瞬哉(詩人)

俳句:秋色

ひと夏の思いこの手によしず巻く長崎瞬哉
そういう気持ち

カラスの行方

鳥や生き物が同じ方向に一斉に移動する、というのは見ていて何やら胸をざわつかせるものがある。今日、たまたま見上げた空をカラスが2,3羽同じ方向に飛んでいった。そう思ったのもつかの間、カラスは2,3羽どころか大群となって皆一斉に東の空に向かいカ...
Raspberry Pi

ラズパイ:リモート接続したとき「対象のフォルダへのアクセスは拒否されました」と表示される場合

ラズベリーパイにSambaなどのサーバソフトを入れてWindowsなどの外部パソコンからエクスプローラを通じてアクセスしファイルのやり取りをしている人は多いと思う。Windows側からラズベリーパイ側にファイルをコピーしようとした際、「対象...