長崎瞬哉(詩人)

長崎瞬哉(詩人)

短歌:酒

さびしさに我を忘れよと、酒を呑み
長崎瞬哉(詩人)

俳句:初秋

秋風に実りし母の置き土産
長崎瞬哉(詩人)

自由律句:わたしの宇宙

かくれんぼして勝ったんだだれもこない暗い部屋
長崎瞬哉(詩人)

詩:嘘

嘘まず家に帰ったら靴下を脱ぐ開放されるからね
長崎瞬哉(詩人)

俳句:彼岸

母のいるあの世のとなり彼岸花
長崎瞬哉(詩人)

自由句:とうめいなものについて

木の葉が舞うから、風が見えるのだ。長崎瞬哉
長崎瞬哉(詩人)

俳句:花火

何もない夜空みつめる期待感
長崎瞬哉(詩人)

俳句:大子(だいご)にて

滝裏にかくれし我と蝉しぐれ
長崎瞬哉(詩人)

文:人間の問いかけ

人間の問いかけ人間の目は自分を見えないようにできている。
長崎瞬哉(詩人)

詩:人生の失敗

あるところに失敗をしたことのない若者がいたこれから失敗すればいいだろう