長崎瞬哉(詩人)

長崎瞬哉(詩人)

川柳:言葉

ただいまと言えば「おかえり」かえる家
長崎瞬哉(詩人)

詩:知らず森

その森は お前のすぐ近くにある
長崎瞬哉(詩人)

川柳:昼寝

遠ざかる世界楽しめ午睡まで
長崎瞬哉(詩人)

川柳:天と線

星空に小熊を見た人いたんだな
長崎瞬哉(詩人)

川柳:売れない物

メルカリで売れない物が たからもの
長崎瞬哉(詩人)

俳句:春風

田を渡る風に白鳥稲穂待ち
長崎瞬哉(詩人)

短歌:散歩

小春日や 散歩の風は 心地よし便意もよおし へんな早足
長崎瞬哉(詩人)

300文字小説:巣箱

翌々日、シジュウカラの姿は見えなくなった。
長崎瞬哉(詩人)

300文字小説:ミクロマン

小学3年生の時、コウちゃんがいた。
長崎瞬哉(詩人)

俳句:モンキチョウ

菜の花やふれて黄色の蝶となり