日記

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場所を作る

「起きて半畳、寝て一畳」という諺(ことわざ)を口にする人も今はいない。【写真/2012年6月30日 遊ぶ場所・公園】人は場所を作る生き物だと思う。住む場所である家に始まり、勉強する場所である学校、仕事する場所である会社、人が集まる場所を考え...
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シンバルの人

何かの音楽を聴いている際、シンバルの音に気づく。わたしは音楽会でシンバルの役を演じたことはないが、重要な役割なのだろうと思う。シンバルは、出番が少ない。しかし、前後の流れを把握していなければ自分の役割を演じることが出来ないからだ。
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資本主義の置き土産

真の共産主義は資本主義のあとに来る、とはマルクスの言葉だが、アメリカをはじめヨーロッパの資本主義国家が次々と崩壊している昨今、この言葉が予言となるかはわたしの生きているうちに明らかになる気がしている。資本主義のおかげで世界中のあらゆるものが...
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「原発資産価値ゼロ」の記事

「原発、資産価値ゼロ」こんな見出しが今日の新聞にあった。これは政府が原発を再稼動させずに廃炉にすると決めた場合の電力会社の借金についての見出しだった。電力会社10社中の4社が原発を廃炉にした場合、資産より借金のほうが多くなるとの見方を経済産...
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何回も読みたくなる本とは

今まで生きてきた中で、一番繰り返し読んだ本はなんだろうか?こんな疑問が浮かんだ。真っ先に思いついた本は、宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」だった。【写真/2012年4月29日 塩と黒胡椒だけで美味しいもの】
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本の読み方は十人十色。そこに人生を感じる

わたしの祖母は94歳の現在も毎日本を読むことが日課になっている。以前、わたしやわたしの妹たちが贈った本を祖母は今でも読んでいる。「何回読んだかわかんないわ」と言われたことがある。以前に読んだ本でも、その内容を忘れてしまっているので気にならな...
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ダイエットをしている人は本気で痩せようとは思っていない

ダイエットをしたことがない。痩せているからではなく、「ダイエット」という言葉が好きになれない。年がら年中「ダイエットをしているんだ」とまわりにアナウンスしている人がいる。そういう人は本気で痩せようとはしていないと思う。【写真/2011年4月...
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インターネットに未来は検索できない

「インターネットは空っぽの洞窟」という本を10年以上前に読んだ。インターネット初期の時代、ネット依存への警鐘を鳴らす米国の本だった。ネット検索で引っかかるものはゴミ情報が多い、何かありそうに期待させて実は何もない。インターネットは空っぽの洞...
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世界中の人がわらしべ長者になれる

「わらしべ長者になれるよ」と妻に言われた。
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facebookで友達いっぱいの方!県庁所在地をぜんぶ空で言えますか?

【写真/2012年5月15日 facebook上の友達の数。妻も入っている】小学校に通う長男の宿題に、県庁所在地を書く問題が出されていた。社会の宿題だ。わたしは、県庁所在地はおろか、日本の都道府県名全てを言うことすらままならない。