そういう気持ち

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トンネルを抜けるとそこは雪国だった

川端康成の「雪国」でのセリフ「トンネルを抜けるとそこは雪国だった」の様を体験したのは、高速道路で軽井沢に差し掛かったあたりだ。 トンネルを抜けるとそこは本当に雪国だったのだ。 今までの風景とはうってかわったことと自分の心境とを70年以上も前...
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発達障害の人からすれば普通の人が発達障害かもしれない

多数決が全てである、ということを小学校時代くらいから教えられた。 しかし、だ。 多数決が正しいかどうかというのは、歴史が示す限りそうとも言えない。
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重い荷物

階段を上がっている老人が重い荷物をもって大変そうにしているとき、手伝おうかと思うのだけれども、余計なお世話かと思い辞めてしまう時がある。内心誰かがするだろう、などと少し期待もしている。 そういった場合、大抵は自分の中でどこか踏ん切りがつかな...
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「わが家では」という法律

わが家では、家族の誕生日にケーキを作るというしきたり(?)がある。
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わたしの中の携帯電話の話

1990年代の携帯電話 東京の神田で働いていた1990年代後半、わたしは企業に電話機を売る仕事をしていた。 一般家庭向きの電話ではなく、企業向けに何回線も利用出来る電話機を売るのだ。 ちょうど携帯電話が一般庶民にも出回り始めた頃で、わたしも...
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パソコンは道具である

【写真/2014年2月16日 カニのハサミも道具である - アクアワールド茨城県大洗水族館】 仕事柄「パソコン」について教えることが多い。 わたしは学生に「パソコンは道具である」というしごく当たり前の話を、よくする。 ねじ回しのドライバー、...
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子を持って知る、自分の歴史

わたしは小学校時代「疲れた」とすぐに言ってしまう口ぐせがあった。 どんな時に使うかと言うと、親に手伝いなどやらされそうになったときなどに「疲れたぁ」などと言うのだ。要するに面倒なことから遠ざかるために「疲れた」を連発していた。
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人生は人と比べるものではない

人生。 障害物競走に例えてみる。
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貨物列車とSさん

JRが国鉄だった頃 10年来お付き合いのある本屋を経営するSさんと久しぶりに話した。 Sさんの経営する本屋は昔ながらの書店で、チェーン店ではない。大型書店でもなく、かといって個人書店のように小さすぎず、店員に本のありかを聞けばそれはここです...
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仕事は目的である

作家志賀直哉の言葉に、 「仕事は目的である。仕事をはっきり目的と思ってやっている者には、結果はたいした問題じゃない」 というものがある。