そういう気持ち

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タイムカプセル

小学校卒業の時、わたしたちの学年(というよりお金を出したのは親だが)は、卒業記念品として時計を寄贈した。寄贈した時計は、生徒が登校する昇降口の手前に配置された。体育館にあるような遠くからでも見えるくらいの大きさの時計は、金属の支柱で支えられ...
そういう気持ち

生理的なことは他人に見られたくない理由

生理的なことは他人に見られたくない、と言うのは人間(というより動物全般にとって)の本能的なものだろう。生理的な行為をしている最中、生物は無防備な状態だ。食事中は両手を使っているし、睡眠中は完全無防備だし、排泄もなかなか身動きが取れない、生殖...
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とりあえず、令和初!

最近見た新聞折り込み広告に「令和初!」という文字が躍っていた。今年の12月末までは使える言葉だろう。わたしはあまのじゃくなので、人の反対方向をいってみたい。この内容でブログを書くのはこれが「令和最後!」
そういう気持ち

あなたの代わりは人が作った機械

昔はなんでも人がやっていた。人が作った機械を使うようになったのは最近のこと。娘が「これ、面白いよ!」と言って見せてくれた写真は強烈だった。陸上の短距離走だろうか。競技スタートの瞬間が写っている。現代なら皆同じ姿勢で両手のひらを地面につけて、...
そういう気持ち

「すごい人」はいっぱいいる

世の中には自分より「すごい人」がいっぱいいる。最近はインターネットが普及したせいで、あるいは動画配信が普及したせいで、「すごい人」をいっぱい見ることが出来るようになった。例えばギターを弾こうと思い立って「どんな風に弾くのかな?」などと検索し...
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止まった時計

午後2時49分53秒を指したまま動かない時計がある。これは東日本大震災のとき、我が家の部屋に掛けてあった時計である。時計自体は壊れていない。電池を入れるとまた動き出す。だが、電池を入れてまた使う気にはなれない。あの時の大地震を忘れないように...
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わたしの中のバンクシー

バンクシーが描いたとされるストリートアートが話題だ。まあ普通の落書きよりは世界的に有名なだけで結局は落書きに過ぎないのだが。わたしの住む茨城でもバンクシーの絵が見つかったとか見つからないとか。わたしは以前から気になっていた落書き(あるいは感...
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大きくなったら4さいになりたい

おそらく過去には見ていたはずなのだが、記憶にはない思い出というものはあるものだ。先ほど妻が子供たちの保育所時代の手形(これは保育士さんが1年に1回誕生日に手形をとってくれて、園児本人や保育士さん、保護者のコメント欄があるちょっとした三つ折り...
そういう気持ち

仏像とウルトラマン

写真注)ようかんが国宝なのではありません!わたしは仏像が大好きだ。寺に祭られて有り難い存在だから好きなのではなく、デザインが好きなのだ。とりわけ顔が。娘が修学旅行先で訪れた京都の三十三間堂にいたく感動していた。娘曰く、あそこは行った方がいい...
そういう気持ち

〇〇からが人生

わたしが普段読んでいる朝日新聞の広告には、中高年以上を意識したものが増えてきた。と言うよりも中高年以上を意識した広告しかない、と言っても過言では無い。日本が超高齢化社会であることが良く分かる。ところで、そんな広告の中でよく目にするのが、「人...