長崎瞬哉(詩人)

長崎瞬哉(詩人)

詩:嘘

嘘まず家に帰ったら靴下を脱ぐ開放されるからね
長崎瞬哉(詩人)

俳句:彼岸

母のいるあの世のとなり彼岸花
長崎瞬哉(詩人)

自由句:とうめいなものについて

木の葉が舞うから、風が見えるのだ。長崎瞬哉
長崎瞬哉(詩人)

俳句:花火

何もない夜空みつめる期待感
長崎瞬哉(詩人)

俳句:大子(だいご)にて

滝裏にかくれし我と蝉しぐれ
長崎瞬哉(詩人)

文:人間の問いかけ

人間の問いかけ人間の目は自分を見えないようにできている。
長崎瞬哉(詩人)

詩:人生の失敗

あるところに失敗をしたことのない若者がいたこれから失敗すればいいだろう
長崎瞬哉(詩人)

俳句:夏の間

ガラス戸のすき間に棲みし夏の虫
長崎瞬哉(詩人)

豚の埴輪/長崎瞬哉

「豚の埴輪」悔しいという思いは家族において共有される。
長崎瞬哉(詩人)

自由律句:泰平

【写真/2013年7月20日午後6時14分 夏の花】脳が奏でし、蝉の声木の葉が触れし、夏の息