道で見かけた花や家に自生している木や植物の名前をわたしはことごとく知らない。
そうした木や植物を実際に見て確かめられる場所がある。
茨城県那珂市にある茨城県植物園だ。
一般320円で植物園と園内の熱帯植物園に入場できる。ちなみに中学生以下は無料!
茨城県植物園 〒311-0122 茨城県那珂市戸4589 9:00~16:30(月曜休園)
今回足を運んだのは、自宅裏に自生している色々な木の名前を知りたい、という目的だったが、結局ほとんど分からずじまいだった。
ただわたしはどちらかと言うと変な植物や木に目がいってしまう。
これどうやって生えているんだろう?とか。
この木、夜になったら歩くのでは?とか。
ちなみにこの木はヤブツバキでうちの裏庭にも生えている。(しかし根本はこんな歩きそうな風ではない)
あと倒れ掛かっている木だとばかり思っていたのがこの木。
シダレアカマツという名前らしい。
わたしの中で一つ発見があった。
よく生垣に使われているようなこのような葉をもつ木。
10m以上にもなるヒノキと同じ木なのかと思っていた。
これがヒノキ。
しかしこの低いヒノキのような葉を持つ木はヒノキ科のヒヨクヒバだった。
ヒヨクヒバはこちら。大きくなって5mほど。生垣サイズである。
わたしはずっと他人の生垣に使われている木の成長を心配していた。
今に成長して大木になるので早く切った方がいいよ、とひそかに思っていたのだが生垣の木は大木になるヒノキでは無かったのだ。発見である。
植物園には午後から足を運んだので熱帯植物園は駆け足だった。(熱帯植物園は16:00まで)
天井につきそうな熱帯の植物。
熱帯植物園の花たち。
ちなみに右側はミッキーマウスの木とも言われているオクナ・キルキー。
確かにどことなくミッキーに似ている。
5月初旬だがボタンも咲いていた。これから見ごろになりそうだ。
ボタンの大きさは手のひら以上。見事である。
帰り際に気になったのがこの丸太小屋。(植物じゃないけど)
どうやって作られているのか気になった。
丸太を組んでいる部分は半分ずれているけど、一体どうなっているんですかね。
そんな事ネットで調べてみれば分かるんでしょうけど、自分で見て考えるのが面白いです。
広大な敷地で半日歩いても全て見きれないほどの植物園。
バズーカ砲みたいなカメラを手にしている人もちらほらいた。きっとそれぞれに撮影テーマがあるんだろう。
最後は道に生えていた名もなきかわいい花でお別れです。(結局名前が分からない…)
分からない名前もあったが、ほとんどの木や植物に名前のパネルと説明がついていて立体植物図鑑は言い過ぎではないだろう。
何より空気がうまいだろう。
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