わたしが携帯電話を使い始めたのは、4年ほど前です。
【写真/2010年10月23日 紙で作ったiPhone】
社会人として10年以上も働いていたことを考えると、携帯電話を持ち始めたのが遅いくらいです。
なぜ持たなかったかと言うと、電話が嫌いだからです。
電話で話す相手もいませんし、自宅にある一般電話で十分だったからです。
持ち始めたきっかけは、携帯でアプリケーション(ゲームや何かの機能を持つソフト)が作れるようになり始めたため、仕事上(コンピュータ関係の教育)どの程度か自分で試してみたかったからです。
最初のスライド式携帯電話から今現在使っているiPhone4で2台目となります。
特にiPhoneは、アプリケーションが簡単に追加や削除ができ、パソコンで色々なアプリケーションが作成できるため個人的には買って良かったと思っています。
最近は、HTMLとJavaScriptを使って手軽なアプリケーション作成にはまっています。
ところで、スマートフォンの電話機能なのですが、ほとんど使うことはありません。
普通の日本人なら待ち合わせのときなどに、「いまどこ?」などと使うのでしょうが、わたしには必要ありません。待ち合わせ場所を事前に指定しておけばいいことですから。
そしてこのスマートフォンの月々の使用料金は、4000円〜6000円かかっています。
年間で、5万円〜6万円携帯電話にお金を使っている計算になります。
こんなに支払うくらいなら、月に一度でも、何か美味しいものでも食べた方がいいですね。
わたしは、電話もメールも即時性があって緊急用としてはとても便利なものだとは感じています。
しかし、震災時に体験しましたが、本当に緊急時は公衆電話よりも使えませんでした。
よく、山で遭難した際、携帯電話のおかげで助かったというニュースを耳にしますが、わたしは、携帯電話で助かるような人生は嫌です。せめていざという時の備えが携帯電話でないようにしたいと思うからです。備えが電源がないと動かないような機械では、心もとないです。
スマートフォンを「スマホ」と口に出して言うと、言いにくいのは、ツイッターなど文字中心の媒体の中で伝えていくうちに言葉が変化したからだ、とのこと。
「スマート」を辞書で引くと、国語辞典では、「すらっとした」ですが、英和辞典だと「賢い。利口な」です。
スマートフォンの「スマート」は、後者の方です。
ずっとスマートフォンは、今までの携帯電話より、重いし大きいのになぜスマートフォンと言うのだろうと思っていましたが、やっとその意味がわかりました。
「賢い電話」という意味だったのです。
「賢い」かどうかは、使う人次第かもしれません。
わたしは、コミュニケーションが得意とは言えません。
教師を生業としている割には、説明が上手でもないし、気持ちを伝えることも上手とは言い難いです。
そう妻には言われました。
ただ、もっと説明や気持ちを伝えることが、今より上手にはなりたいです。
これからは、電話やメールで伝えるより、目の前にいる人と素直にコミュニケーションすることを選択しようと考えています。なぜなら、機械を相手にするより、人の目を見て話したりする方が、気持ちが伝わると思うからです。
そのためには、携帯電話を使わないのも一つの方法かなぁと思います。
コメント
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スマホ今使ってますが、私は指がでかいのでよく打ち間違えてしまうんですよね^^:
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こんにちわ
わたしは、iPhoneのキーボード入力画面で文字を打っていますが、よく打ち間違いがあります。
間違えたときは、わたしが悪いのではなく、iPhoneが悪いと考えるようにしています(笑)
ものには、使い易い最小限の大きさがあると思うからです。
わたしは、指が大きくもないのですが、よく打ち間違えます。らくらくホンにしようかと思うときがあります。