知っているけど使ったことが無い言葉の一つに「年貢の納め時」がある。
わたしのイメージとして、昭和かそれ以前の言葉の風格が漂っている気がする。
一度は使ってみたい言葉だが、使いどころを間違えては恥ずかし村となってしまうので、自分なりに使いどころを探ってみた。(つまりは、どういう状況や対象なら「年貢の納め時」に当たるのかを検証してみました)
1選
相手はいるのに、なかなか結婚しようとしなかった会社の同僚が結婚を宣言した時。その同僚に一言。
「お前も年貢の納め時がきたな!」
2選
若い時分は、すごくモテたのに現在は頭が剥げてしまい、更にはお腹も出て目も当てられない自分に対して。
「俺も年貢の納め時だよ」
※ちなみにわたしはモテてなかったので使えない。
3選
本屋の店員が、今までなかなかしっぽをつかめなかった万引き犯をやっと捕まえたとき。
「リュックの中の漫画本3冊全部出しなっ!年貢の納め時だ。
2冊じゃない、3冊だよ!」
4選
すごく気に入って、ほぼ毎日のように着ていた服がウエスのようにしか見えなくなってしまった時。その服に対して。
「そろそろ、年貢の納め時かな。かな。」
5選
トランプ大統領に対して(なんとなく)
「年貢を納めたらどうだ?」(口調が変わっちゃいました!)
6選
安倍晋三首相に対して(これもなんとなく)
「年貢の納め時がきたぞ」
7選
子供が成長したのにいつまでも家の中に置いてあるジャングルジムの小さい版のようなおもちゃを見つつ。
「あれはもう年貢の納め時だろ」
(ってゆうかなんでまだ置いてあるの? 孫がつかうようになっちゃうって!)
8選
死ぬ間際。
「年貢の納め時が来たか」
そう言えば、日本も昔は税金じゃなくて年貢だったんですねぇ。
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