水戸市にある保和苑(ほわえん)に行ってきました。
この時期、紫陽花(あじさい)が見ごろです。
入口(わたしは蕎麦処みかわの側から入りました。入口はいくつもあるようです)
手書きなのが良いです。
すぐに綺麗なあじさいを見ることが出来ます。
あじさいらしい青い色のあじさい。
形の違ったものや
本当に色とりどりです。
この色なかなか見ない淡いピンクで綺麗でした。
実は保和苑は、桂岸寺というお寺に隣接している庭園です。ですから、お寺感がただよう庭園となっています。
石碑に詩が刻まれていたり。
山村暮鳥(やまむらぼちょう)の梅
おい、そっと そっと しづかに 梅の匂ひだ
園内にはなぜか鳥がいたり(?!)
クジャクもいたり(???)
本物のクジャクでした。
滝があったり。(おや?妖怪が写っている!)
小川が流れていたり。
ここ以外に広いです。(散策できますね)
ここで一句。(というか石碑)
金子兜太(かねことうた)さんの句ですね。
白梅や 老子無心の 旅に住む
いい句だ。(これが18歳の時の句だと信じられますか?)
別の入口発見。(水戸校門さんゆかりの地だったのか)
お寺と隣接しているだけに鐘もつけるんですよ。やったー!
けむり草というそうです。
丸い石発見!(こういうのがわたしは好きです。自然芸術ですね)
地蔵さんも中で待機していました。
これはなんだろう。いんげんの大きいやつか?!(注)藤の木です
なんと投句できるようになっていました。(もちろん投句しましたよ。結果が楽しみ!)
この言葉いいですね。(広告ですけど)
時期的に七夕でした。(やはり願い事に世界平和ははずせません)
帰りがけに見たこの花、すごく大きくて綺麗でした。(24インチPCディスプレイで見ると原寸大)
黒猫もいました。(切り株はゆずらないぜ!)
ちなみに保和苑の入場料は無料です。
あじさいなら雨に濡れても風流です。保和苑は、思った以上に広くて素敵な場所でした。
訪れた日は、鉛色の空で曇っていたのですが、花を見ているとすっかりそんな事も忘れていました。
この場所を管理されている方たちに感謝したいと思います。
ではまた。
コメント