我が家にあるNationalのRQ-560について紹介する。
モノラルタイプのラジカセ(ラジオとカセットテープレコーダーが一緒になった機器)である。
昭和を感じさせる堅牢な作りだ。金属部分が多い為かずっしりとした見た目同様に重い。
平成の現在でもラジカセは販売されている。しかし、このラジカセのラジオ部分は、ちょっと違う。
写真では、FM、MW、SWと表示されている。
MWは、現在で言うとAM放送で、SWは、なんと短波放送だ。普通短波が入るラジオはほとんど販売されていない。
ダイヤル類も面白い。
中央のMIXINGと書かれたダイヤルを右に回すと、ラジオ放送とカセットテープの再生をミックスして流してくれるのだ。(一体、どんなとき使うのだ!)
カセットテープの操作ボタンは、今で言う「らくらくホン」仕様。
英語表記であることが国際的な感じだ。
Nationalの文字も誇らしい。
機能もさることながら、デザインでも現代を凌駕している気がするのは、わたしだけだろうか。
コメント