「雑草」

そういう気持ち

基本的に人間にとって目障りな草は「雑草」と呼ばれる。

わたしは今日、草を刈った。雑草だった。

この季節、草を刈りつつ思う。

雑草に生まれついただけで、理不尽なもんだ

もちろん「雑草と呼ばれる草はなし」という言葉も知っている。

もし綺麗な花を咲かせたり、甘い実でもなる草ならば、「雑草」などと呼ばれて刈り取られたり、除草剤で息の根を止められたりすることもない。

この世は理不尽である。

「雑草」という言葉には、どこかひっかかりを憶える。

わたし自身が雑草みたいな存在だからなのかもしれない。

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