江戸時代に作られた地下水路が茨城県常陸太田市の天神林町に山寺水道という名前で残っていることを知り、足を運んだ。
場所
山寺水道の説明看板があった。
水の便が悪い地域に徳川光圀(水戸黄門)が命じて作られたのが山寺水道らしい。
岩を掘って作った地下水道で、約2kmもの長さだったようだ。
説明看板には、山寺水道の写真が掲載されている。
小学生の頃のわたしなら絶対に山寺水道に友達と入って遊んでいたに違いない。(いや、今でも入ってみたい)
ところが、看板のまわりを探しても山寺水道らしきものは見当たらなかった。
ちょうど近くを歩いていたおばあちゃんに山寺水道の場所を聞いてみた。
わたしも入ったことはないんですけどね。
その辺りにあったようですよ。
おばあちゃんが指さした道の下の方を見ると四角い穴があいていた。
穴に入れないように鉄パイプなどが数本穴の上にわたしてあり、赤いコーンが立っていた。
地元のおばあちゃんさえ入ったことがないのだから、たぶん山寺水道に入ることは無理そうだ。
残念無念!
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