UnityのエディタとしてVisual Studio Codeを利用する際、コード補完を利用するため機能拡張「Unity Code Snippets」を追加インストールする必要がある。
ところが「Unity Code Snippets」という機能拡張が同名で2つ存在する。(2022年5月9日現在)
結論からすれば、現時点では、Kleber SilvaさんのUnity Code Snippetsの方が良い。
検証して得た結論の理由は以下の通り。
1つ目はKleber SilvaさんのUnity Code Snippets
こちらは昔から存在しているせいかダウンロード数も多い。ただし最終更新が2018年11月23日でとまっている。
特に問題なくコード補完してくれるが、開始の中括弧位置がUnityデフォルトで作成される中括弧とは異なり、メソッド名と同じ行となる。
2つ目はcemukaさんのUnity Code Snippets
リリース日が2020年3月2日と比較的新しい。
説明をみると1つ目のKleber Silvaさんの機能拡張をもとに作ったようだ。
少し試してみた結果…
中括弧の開始位置は、Unityデフォルトに合わせてあるが、onCollisionEnterのメソッドをTABキーで補完したら開始の中括弧がなくエラー表示となってしまった。
これは明らかにバグである。
同機能拡張のコメント欄にも同じ事が指摘されていた。他にも括弧が足りない部分があるようだが現時点では修正されていない。
バージョンもv0.1.0とまだ最初のバージョンのようなので、修正されたらまた使ってみようかと思う。
開始中括弧の位置に選り好みはあるが、現時点では、Kleber SilvaさんのUnity Code Snippetsがベストと判断できる。
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