知識がないと人生は か ぶ け ないようだ。
わたしが旅行先で泊まった民宿の土産物屋で買ったこの靴下、ひらがなを模様にした外国人向けのただの土産かと思っていた。
ところが、わたしがこの靴下を履いているところを見た友人(oono-artifact)が、「かまわぬ、じゃないですか?」と素晴らしい知識をひけらかしてくれたのだった。
どうやら「かまわぬ」とは、鎌の絵と、〇(まる)、ひらがなの「ぬ」を組み合わせた文字で、なにやら江戸時代初期に傾奇者たちが好んで身に着けたものらしい。
傾奇者(かぶきもの)とは?
歌舞伎者とも書く。
異風を好み、派手な身なりをして、常識を逸脱した行動に走る者たちのこと。
前田慶次など。
知識というのは、身についていると人生楽しくなるものですね。
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