94歳で他界した祖母のメモ書き【その3】

祖母のメモ書き【その3】です。
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「サクラダファミリア教会」
スペインの世界遺産ですね。2026年ごろに完成予定だそうです。
これはわたしも見てみたい。


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「やっかみ」
(ねたむ、そねむ、しっとする)

生きていればこういう気持ちもあります。
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「ご無理ごもっとも」
自分に言い聞かせているような言葉ですね。
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「平成三年十二月三十一日
 晴美が買って来てくれる(金をはらう)」

お金を払ったかどうかは大事です。文書保存の原則ですね。
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「ふだんのおこない」
そうです。ふだんが大事なのです!
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「芸術は」
「クロッカス」

わたしはどうしても続けて「芸術はクロッカス!」と読んでしまいたいところですが、別々に書いたメモです。
太宰治の『晩年』というタイトルも気が利いています。
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「塑像(土でつくった人がた)」
「吉宗」

一句きました!
「地すべりの
 きづあとのこる 山はだに
 命つなつけ
 苗木植えゆく」

その光景が浮かぶようです。
自然と戦っている人はかっこいい。
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○がついている短歌は、生前祖母の部屋に飾ってあった置き物に書いてありました。
若山牧水の句です。
幾山河越え さり行かば
さびしさの はてなむ國ぞ 今日も旅ゆく

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「訓はひらがな」
音はカタカナ
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おきまりの四葉のクローバー。これは大きめです。
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「井の中の蛙 大海をしらず」
「弱り目に祟り目」

わたしは40を過ぎても井の中の蛙です。
祖母のメモ書き【その4完】へつづく

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