大人になると余計なことを考えてしまい絵本一つとっても描くのに戸惑う。
これ面白いかなあ?などと結果ばかり考えて何も進まない。あるいは、やる前にあきらめてしまう。
子どもは勢いで何かをするため仕事が早い。結果を考えずに何かを始める。
小学生くらいの頃、絵本を読んで面白かったので感化されて自分でも絵本を描いてみた。
タイトルは「空飛ぶじゅうたん」。
自分がじゅうたんに乗って空を飛んでみたいという単純な願望から描いた絵本だった。
絵の下手さもさることながら、内容もかなりつまらないものだったように思う。
わたしの息子や娘も、やはり小学生の頃に絵本を描いていた。
この記事のタイトル「鳥はとびません!」は、娘が小さかった頃に描いた絵本のタイトルだ。
タイトルも意表をついているが、内容もわたしのより面白かったと思う。
もう一度見てみたいと思うが、家じゅう探しても見つからない。
わたしの悪い癖で部屋に散らかっていた物と一緒に捨ててしまったのかもしれない。
捨てた物があとで欲しくなる。
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