電気コンロは、内側300W+外側300Wで最大600Wという消費電力の製品が多い。
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このタイプは、300Wタイプの電熱器/コンロ用のニクロム線を2本買えば、全体の電熱線を交換できる。(もちろん内側か外側片方だけ切れた場合は、300Wのニクロム線を1本買えば良い)
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600Wのニクロム線も販売されていてまぎらわしいが、上記タイプの電気コンロであれば、300Wのニクロム線でOKだ。
ニクロム線の内側と外側
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わがやの電気コンロは、NationalのNK-685SGという1950年代ごろの昭和家電だ。
電気コンロは仕組みが単純なので、自分で修理可能。
わたしは電熱線が切れても強引に切れたところから伸ばして繋げて使っていた。
しかし、この使い方はNG。
電気コンロは、定格電圧でニクロム線に電気を流して熱を出す仕組みなので、対象のワット数に応じたニクロム線を使わないときちんと発熱しなかったり逆に熱が出すぎたりと危険なこともある。
電熱線は、製品の仕様ワット数に応じてニクロム線という名称で販売されている。
電熱線が切れたら、ワット数に応じたニクロム線を買って交換すれば直せることを最近知った。
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