情報処理の勉強をしていると、補助単位に出くわします。
日常の生活でも、補助単位を使います。例えば、1000メートルを1キロメートルと言ったりします。
この場合の補助単位は、キロ(k)です。1000を表します。
あとは1000倍ごとに
メガ(M)
ギガ(G)
テラ(T)
ペタ(P)
エクサ(E)
ゼタ(Z)
ヨタ(Y)
と続きます。ヨタの次は、わたしはわかりません。
最近は、ハードディスクが1T(テラ)バイトのサイズで売っていたりします。
少し前なら「500M(メガ)バイトかー。大きいなぁ」と言っていたのにです。コンピュータの世界は進みが早いです。
わたしは、とりわけ「メガ」と「ギガ」が好きな補助単位です。
最後のほうの、「ゼタ」とか「ヨタ」は弱そうじゃないですか。
なんかこうフラフラとして吹き飛びそうな感じがします。
ところで、「メガ」はギリシャ語で「巨大」を意味し、「ギガ」は「巨人」、「テラ」は「怪物」だと聞いたことがあります。
「メガ」や「ギガ」は声にだしてみると、何かこう「デカイ」感じがします。
音が濁っているのがいいのでしょうか、「ギガッ」と声に出しただけで、自分が強くなった気になります。
商品やサービスに名前をつけるときなどに、「メガ」や「ギガ」は利用される事が多い気がします。
「メガ・ドンキホーテ」などです。
「テラ」をつけた名称の商品は、まだあまり耳にしません。
テラは怪物というわりには、声にだしてみると少し間が抜けています。
やはりわたしは、メガとギガです。
ファミコンのドラクエをしていたときだったと思いますが、「ギガンテス」という名の巨人が出てきました。
こん棒をもって、体力がありそうなやつでした。敵ながら、格好よかったと思います。
わたしは、「ギガンテス」=「でかいヤツ」だと、その当時思っていました。
わたしは、ファミコンのドラクエで、ギガンテスを倒したとき、大きなことを成し遂げた気持ちになりました。
自分より強そうなものを倒すと、達成感があります。
人生では、なかなかこうはいきません。
でも、「こん棒をもった、一つ目巨人」は、至る所にいると思います。
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