近い将来人間型のロボットが開発されて、それは一見人間と寸分違わず人間の様だったとする。振る舞いが人間そのもので、感情もあるようなロボットだ。もし、そんなロボットがいるのなら、わたしは自分にそっくりなロボットと対面してみたい。人間は、自身の目で自らを見ることは叶わない。自分そっくりなロボットを見ることで自分の普段の振る舞いや言動を客観的に見ることが出来る。
たぶん、想像していた自分とは程遠いかっこ悪さをそのロボットは提供してくれそうだが、ぜひ見てみたい。きっと自分そっくりなロボットがするおならも臭いに違いない。そのおならを嗅ぎながらわたしは思うのだ。自分って一体なんだろうな、と。
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