貼り紙に勇気づけられたり、背中を押されたりした経験はお持ちだろうか?
お気に入りの美術館である栃木県那須町にある「もうひとつの美術館」に行ったとき、目を引いたものがあった。
作品にさわってはいけません。
という貼り紙だ。
一字一字が揃っていないし、文字の大きさもまちまちだが、どこか温かみのあるこの貼り紙を見た時、なぜか笑みがもれてしまった。
それでいいんだよ!と背中を押されたような気分になったことは確かだ。
普通に手書きだったり、印刷物だったりすると少し冷たく感じる言葉も、ここでは一つの芸術作品になっている気がする。
作品を個別に撮影することは禁止です、と受付で説明を受けた。
わたしが撮影したのは、「貼り紙」なのでセーフでいいでしょうか?さわってないし。
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