石油と人類

そういう気持ち

小学生のとき、石油はもうすぐ地球からなくなってしまう、と思っていた。

というのもその頃テレビで盛んに「このままでは人類は石油を使い切ってしまう」などと石油枯渇論が流れていたからだ。

学校の廊下に掲示してあったポスターも「節水」とか「節電」みたいなものばかりで資源は有限ではないことを高らかにうたっていた。

わたしが大人になっても石油は地球にあった。

大人になった自分は、子供のころよりもずっと多くの電気や石油を消費している。

なんだ石油まだまだあるじゃん、と思ってしまうのだ。

アメリカとイスラエルがイランに対して始めた戦争で、ホルムズ海峡が封鎖された。

ホルムズ海峡の封鎖は、世界の石油供給に影響があるようだ。とりわけ中東から石油を買っている日本には大打撃だ。

ロシアがウクライナに対して始めた戦争も終わりが見えない。

石油より人類の方が先に地球からなくなる気がしている。

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