妻が「女子会」という言葉を口にするたび、わたしは「ああ、そう」という気分になる。
連れだって食事に行くなら、「食事に行く」といえばいいものをあえて「女子会」とする心は何なのか?
これは愚痴ではなく純粋な疑問だ。
不思議なことに「男子会」なるものは存在しない。
「今日、男子会なんだ!」と嬉々として語る男子にもこれまで出会った試しがない。
そもそも「男子会」と称して、男子だけで連れだって何かしたいとはわたしは思わない。
男女平等を貴ぶこの時代。
それでも、「男子と女子は別物」という意識は深く存在しているようだ。
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