物質的にも精神的にも満たされた国

物質的にも精神的にも満たされた国 そういう気持ち

【写真/2013年8月15日 壬生わんぱく公園迷路の行き止まり – 飛び越えることができる】

多くの人が物質的に満たされている。
精神的は満たされていないなどという意見も以前はあったし、わたしもそう思っていたが、最近は物質的にも精神的にも多くの日本人は満たされているのではないかと思うようになった。

自動車も携帯電話も住む家も持ち、インターネットで買い物すれば飲料水だって自宅まで届けてくれる。わたしの家に泊まった外国人にこういわれたことがある。

「生まれてはじめて暖かいトイレに座ったよ」

日常の多くの部分で、世界の人が持っていないものを持ち合わせているのが、わたしたちだ。
精神的に満たされていないと感じるのは、精神の満たされている気持ちより欲望の方が大きいからなんじゃないのかなあ。

企業を定年退職したおじいさんおばあさんが、健康維持のため老後の生活のためと働いている。先週は空き地だったところに外国人が「無料回収所」と称して不用品の自転車や家電製品の回収所を作り、働いている。
働く目的意識が高い人は働けばいい。
ニートが増えたのではなく、ニートでもやっていける豊かな国が日本なのだ。
悲観もしないし、楽観もない。
ただ、その先がどうなるのか見てみたい。

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