今年はまだ半分過ぎたところなので、少々早い言葉だが「来年のことを言うと鬼が笑う」という諺がある。
来年のことを言うと鬼が笑う
将来を予測することの難しさや、甘い見通しをたてていることのおろかしさをたとえていったことば。
旺文社 標準国語辞典より
しかし昨今、世の中が目まぐるしく動いて「想定外」が目白押しだ。世界も。日本も。
先の諺からすれば、鬼は人間より先を見通す力があるようだ。うらやましい。
わたしなど、考えることほとんどが甘い見通しとなって、常に鬼に笑われる側だ。
並外れた知力、体力を持つ鬼ならこの先の未来が見えるのだろうか?
しかし、昨今の状況は「来年のことは鬼も知らない」のではないかと思ってしまう。
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