日本国民なら20歳になると国民年金保険料の納付義務が生じる。
実際にどのような書類が届き、本人は何をすべきかを紹介する。
ひとことで言うと…
20歳になったら国民年金保険料の振込用紙が届いてお金を支払う必要があるよ!
ということ
いつ?どんな書類が届くか?
20歳になる1ヵ月ほど前に事前通知が届き、20歳の誕生日を過ぎて2週間以内を目安に、このようなオレンジ掛かった色の封筒で「国民年金加入のお知らせ」が郵送される。
こんな感じで、沢山書類が入っている。
書類で大事なのは以下の3つ。
1つ目は、あなたの基礎年金番号の通知。(これは生涯変わらない)
2つ目は、これからは国民年金支払いの義務が生じますよ、ということ。
3つ目は、どのように納付するか?
国民年金保険料の納付方法
納付には基本的に、クレジットカード・銀行振込・振込用紙による3つの納付方法から選べる。
支払いに関しては、4月から翌3月までの年度単位になっている。
誕生月が例えば12月だとすると、12月~翌3月までの4か月分の振込用紙が入っている。(コンビニでも支払いできるので一番手っ取り早い)
口座振替での納付などはこのような申出書と返信用封筒が入っている。(ある意味至れり着くせり)
支払いが困難な学生向けの特例
支払いが困難な人向けに免除申請や学生特例申請がある。(年度単位で申請可能)
ただし、学生特例申請で一時的に支払い免除にはなるが、そのまま納付しないでいると将来の年金額は減りますよ、と書いてある。(ここ重要!)
しかも特例で免除を受けた人が後から納付する場合、納付可能期限が10年以内となっている。
すなわち特例で免除を受けても10年以内に納付しないと将来の年金額は減るよ、ということだ。
まとめ
- 国民年金は20歳になると自動的に加入となる
- 振込用紙/銀行振替/クレジットカードのいずれかを選択して国民年金を納付する
- 学生であれば学生納付特例申請をして年度単位(4月~翌3月)で納付を後回しにすることができる(最終的に納付する必要あり!)
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