冬鳥シメの縄張りにおける行動

自然と動物

冬場に我が家にやってくる鳥の中でもとりわけシメは興味深い。
毎年この時期に1羽でやってきて、落ち葉の下をかき回して餌をあさっている。

鳥にはそれぞれ縄張りが存在する。当然シメにもある。
シメが興味深いのは、他の鳥が縄張りにやってきて、落ち葉の下をかき回しているときの行動だ。
ヒヨドリがシメの縄張りにやってくると、物凄い勢いで追い払う。先日など、ヒヨドリ2羽を相手に追い払っていた。

ところが、シロハラアカハラが同じ縄張りにやってきても、一緒に仲良く(そう見えた)落ち葉の下をひっかきまわして餌にありついていた。

どうもシメはヒヨドリが嫌いらしい。
シロハラやアカハラだとすぐ近く(30センチくらいの近さ)でも、何の反応も示さないのに対し、ヒヨドリが近くの枝に止まっているだけでもシメはあっちへ行け!とばかりに追い払う。

気になって、鳥同士の科目について調べた。

鳥 名科 目
シメスズメ目アトリ科
ヒヨドリスズメ目ヒヨドリ科
シロハラ、アカハラスズメ目ヒタキ科

スズメ目は同じだが、それぞれ別の科だ。
科目上スズメ目が同じというだけでとくに共通点はない。

シメとシロハラ・アカハラに一つ共通点があるとすれば、どちらも冬鳥ということだ。

ヒヨドリ留鳥で、ふだんからいる鳥。
シメシロハラ・アカハラなどは、冬場に日本にやってくる冬鳥だ。

冬鳥同士のよしみで、シメとシロハラは餌にありつくときは喧嘩しないようにしているのかもしれない。

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