ラズパイ:crontabを再読み込みする

ラズパイ:C言語+WiringPi+圧電スピーカでハレ晴レユカイを鳴らす Raspberry Pi

ラズベリーパイでのcrontab設定を再読み込みする方法です。

方法1

cronサービスの再起動を行う方法。

sudo service cron restart

以下のように表示されcronサービスが再起動する

ラズパイ:crontabを再読み込みする

方法2

一度crontabを起動し、設定は何も変えずに上書きして終了しても再起動となる。

sudo crontab -e で起動

Ctrlキー + O で上書き保存

Ctrlキー + X でcrontabを終了

以下のように表示されcrontabが再読み込みされる。(わたしはこちらをよく使います。方法1をすぐに忘れるので)

ラズパイ:crontabを再読み込みする

注意点として

crontabに記述する項目も色々とあり、もし@rebootなどを使いラズパイ起動時に実行したいプログラムを

@reboot python3 /home/pi/startup.py&

などと記述して起動している場合(プログラム名は適当です)は、注意が必要です。
例えば上記であれば、startup.pyというプログラムを修正してcrontabを再読み込みしても、起動時にすでに実行しているプログラムはメモリに読み込まれたままなので、修正が反映されないからです。

その際は、sudo ps x などで実行中のプログラムを一覧表示させ、該当のプログラムIDを見つけてkillで削除しなければなりません。

例)kill 2607

ひとこと

crontabは、定期実行がシンプルに記述できて素晴らしい仕組みですね。わたしは音声合成エンジンと組み合わせて、天気予報やビットコイン価格などラズパイにしゃべらせています。cronという名前がわたしは好きです。ギリシャ神話の時間の神クロノスからとったという説があるそうですよ。

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