わたしがスマホを使わない一番の理由は、持ちにくいことだと最近気がついた。
写真のスマホは、左がSHARPのAQUOS sense9で、右がAppleのiPhone SE(第1世代)だ。
以前、iPhone SEを使っていた。小さいのでカメラとして使っていた。(カメラ以外ではほとんど使わなかったが…)
現在のAQUOS sense9になってからはカメラとしても使う事がなくなった。
理由は持ちにくいからだ。
突起物のない板状のものは持ちにくい。
鉛筆やボールペンは持ちやすい。包丁やのこぎりも持ち手がついているため持つ気になれる。
昔の携帯は、電話することを前提としていたため手になじむ形状をしていた。
SNSで文字情報を追ったり、動画を長時間見るためスマホはどんどん大型化してきた。
よって、ほとんどのスマホはディスプレイがメインとなり滑らかな板状となった。
わたしには持ちにくさを向上させるためスマホをどんどん大型化しているように映る。
スマホを持つことが不得意なわたしは、なんで皆あんな持ちにくいスマホを常時手にしているのか不思議な気がする。
スマホ時代になってから、人が使う機械を売る側の視点が変わったように思う。
「人が手にするものだから、こういう形状にしよう」という発想ではなく、「こういう使い方をさせたいのでこういう形状にしよう」という発想だ。
人に機械(スマホ)を合わせるのではなく、機械(スマホ)に人が合わせなければいけない時代になったのだ。
わたしは最新の機械でも手になじむものが使いたい

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